少人数でアットホームな結婚式を挙げたい!式場選びポイントは?

公開日:2022/11/15  最終更新日:2023/07/11

パンデミックの影響が少しずつ減少する中、結婚式の需要も回復しつつあります。コロナ後は少人数でアットホームな「少人数結婚式」の需要が高まっています。従来の結婚式とは何が違うのでしょうか。今回は少人数結婚式の魅力やメリット・デメリット、注意点、式場を選ぶときのポイントなどについてまとめます。
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身内だけで行う少人数結婚式の魅力とは

少人数結婚式とは、家族や親族、親しい友人といった限られた人を招待して行う結婚式のことです。招待客数は数名から30名程度と比較的少数です。

結婚情報誌「ゼクシィ」が行った調査では、ゲストが40人未満の結婚式が全体の48.7%を占めています。以前に比べ少人数結婚式が一般化していることがわかります。従来型の式と異なり参列者が少ないため、招待客との距離が近く、和やかな雰囲気で式が進みます。

この形式はオーダーメイドの結婚式を作りやすい形式で、演出や企画の自由度が高いという特徴があります。新郎新婦と招待客との距離が近いため、丁寧にもてなせるというのも少人数ならではの魅力といえるでしょう。

少人数結婚式のメリット・デメリット

少人数結婚式には従来型の結婚式と異なるメリット・デメリットがあります。それぞれについてまとめます。

メリット

メリットは3点あります。1つ目のメリットは招待客を丁寧にもてなせることです。人数が少なく、一人ひとりに目が行き届くため、一人ひとりとゆっくり会話でき、料理を共に味わうなど招待客と一緒に過ごす時間をとれます。また、招待客の個性にあったもてなしも可能です。相手の個性にあった引き出物を渡すことも可能となるでしょう。

2つ目のメリットは準備の負担が軽くなることです。結婚式の際には、招待状の作成・郵送、式場での席次の決定、引き出物の用意などやるべきことがたくさんあります。規模を縮小し、ゲストを絞り込むことで、結婚式準備の負担を軽減できます。また、一般的に規模が小さい結婚式の方が時間も短く済むため、当日の負担が軽くなるという利点もあるでしょう。

3つ目のメリットは削減した経費を別の用途に振り向けられることです。従来の結婚式は人数が多く、パッケージされた内容を用意するだけでかなりの金額になっていました。人数を絞ることで結婚式にかかるコストを削減し、その分を招待客にふるまう料理やお酒のグレードを上げたり、引き出物を贈り分けたりする費用に振り向けられるのです。

デメリット

デメリットも3点あります。1つ目のデメリットは、対応する会場が少ないことです。少人数結婚式がトレンドになったといっても、多くの結婚式場は従来型の大規模結婚式を想定しているため、人数が少ない結婚式を行うのにふさわしい場所は多くありません。大きい会場を無理に借りたとしても、人数が少ない分、さみしさが強調されてしまいます。

2つ目のデメリットは自己負担の割合が増えることです。招待客を絞り込めば、当然、ご祝儀の金額も減少します。不足分は式を行う新郎新婦が出すことになるので、人数が少ないほど持出金額が多くなりがちなのです。

3つ目のデメリットは、式が盛り上がりに欠けることです。人数が少ないと人が多いことで醸し出される華やかな雰囲気が出しにくくなります。演出面を工夫しなければ「会食」になってしまい、結婚式の特別感が出せません。結婚式をサポートしてくれるブライダルコーディネーターや盛り上げ上手な友人などと相談し、演出を工夫したほうがよいでしょう。

少人数で行うウェディングスタイル

少人数結婚式の大きな魅力のひとつに、アットホームで2人らしさが出るという点があります。このアットホームな雰囲気を楽しむために非常におすすめなのがガーデンウェディングです。
ガーデンウェディングは、庭園などを利用して、屋外で挙式・パーティーを行う開放的な結婚式です。青空の下で緑や風邪を感じながらリラックスしたムードで楽しむことができます。
自由度も高いため、例えば食事をするテーブルをゲストと一緒にしたり、フォトブースを設けたりと2人らしいおもてなしを考えることが可能です。まるでホームパーティーをするかのような雰囲気を実現できるため、少人数結婚式にはガーデンウェディングがおすすめです。

少人数結婚式を挙げる式場を選ぶときのポイント

結婚式を成功させるには式場選びも重要です。10名程度の結婚式の場合、ほぼ両家の家族だけの結婚式となるので、余興などの演出を最小限にし、食事会に近い雰囲気にするとよいでしょう。おすすめの式場はレストランやゲストハウスです。

20名程度の場合、家族に加え祖父母や叔父・叔母、従妹など親族が参列します。花束贈呈や手紙の朗読など披露宴的な内容を加味すると、単調な食事会になることを避けられます。レストランやゲストハウスのほかに、ホテルなども式場候補となるでしょう。

30名程度の場合、家族・親族と新郎新婦の親しい友人という構成になります。花束や手紙にプラスしてムービーの上映や友人による余興などが要素に加わります。そうなると、ホテルや小規模挙式に対応した結婚式場などを借りたほうが無難でしょう。

まとめ

今回は少人数結婚式のメリット・デメリットや式場選びについてまとめました。少人数でアットホームな雰囲気の挙式の人気は年々高まりつつありますが、それに対応した会場が少なく、会場選びに苦労するかもしれません。

新郎新婦だけで調べても限界があるため、ブライダルコーディネーターなどプロの力も借り、自分たちのイメージに近いウェディングを作り上げたほうがよいでしょう。

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